MSX用ユニバーサル基板をつかったカートリッジは、試作には向きますがコスト的にも配線の手間的にも量産するは厳しいです。
http://cart04.lolipop.jp/LA04528673/?mode=ITEM2&p_id=PR00101241777
最近では、KiCadというオープンソースのCADと、格安のプリント基板作成サービスを組み合わせることで、オリジナルなMSXカートリッジを安価につくることができます。
http://www.elecrow.com/special-offer-for-2-layer-1010cm-max-green-pcb-10pcs-p-761.html
KiCadは最新版を使います。
チュートリアルです。
http://www.slideshare.net/soburi/kicad-53622272
汎用的な部品はKiCadの標準ライブラリのものが使えますが、MSXカートリッジなどは公開されているものを利用します。
http://msx.hansotten.com/index.php?page=msxdiy
リンク先はEAGLEのライブラリなのですが、KiCadのフットプリントに変換して使うことができました。(すなおにEAGLEで設計することもできます)
フットプリントエディタで、
設定>フットプリントライブラリの管理>プロジェクト固有のライブラリ>ウィザードを使用して追加
KiCADのライブラリのリファクタリングの影響でGithubにないよ!って怒られる場合は以下を参考にしました。
https://acassis.wordpress.com/2015/09/01/fixing-kicad-library-not-found-issue/
取付穴は以下を参考にしました。
http://marsee101.blog19.fc2.com/blog-entry-2278.html
あとは自動配線はFreeRouterというのをつかっています。デザインルールを先に設定しておけばDRCエラーとなりません。
http://mpu.seesaa.net/article/404777542.html
カードエッジのレジスト禁止は、レイヤF.MaskとB.Maskに"塗りつぶしゾーンの追加"でマスクしたい範囲をくくりました。とくに難しいことはないので習うより慣れろです。EAGLEかKiCadかは参考にするプロジェクトが使っている方に都度合わせています。